パートナーシップ | アフリカ最古の送金業者ダハブシールが、ディアスポラ送金を促進するためにエチオピアのM-PESAと契約を結びました

東アフリカの送金サービスであるダハブシールと、サファリコムエチオピアのM-PESAが提携を結び、エチオピアのディアスポラがM-PESAのモバイルウォレットに直接送金できるようになります。

この提携により、海外からエチオピアへの送金が簡素化され、送金プロセスが効率化され、より迅速な送金とセキュリティの向上が実現します。

ダハブシールは、1970年に東アフリカの国々に家族や友人にお金を送るための送金事業として設立された、大陸で最も古い送金業者の一つです。

この会社は、アフリカ最大の送金ビジネスに成長し、そのサービスは世界150カ国で利用可能であり、そのうち51カ国がアフリカにあります。個人顧客だけでなく、国際機関にもサービスを提供しており、国連、世界銀行、オックスファム、セーブ・ザ・チルドレンなどが含まれます。

「私たちは、ダハブシールのエチオピアの国代表ムッセ・モハメドが声明で述べたように、私たちのディアスポラ顧客に、愛する人々を支援するためのさらなる手段を提供するために、サファリコムのM-PESAエチオピアと提携できたことを嬉しく思います。」

2023年8月にエチオピアでサービスを開始したM-PESAは、東アフリカ最大の経済国で300万人以上の顧客を獲得したと報じられており、2023年12月31日までに26,400人以上のM-PESAエージェントと43,100人以上の商人を抱えていました。

「私たちは、国際送金の主要なプレーヤーであるダハブシールと提携できることを嬉しく思います。共に、金融包摂と経済発展を推進するというビジョンを共有しています。」 とM-PESAの暫定デジタルファイナンス責任者、アンソニー・カンゲテは述べました。

M-PESAの親会社であるSafaricomは、2022年10月にエチオピアで商業運営を開始しました。これは、アビー・アハメド政権が経済を自由化し始めた際の最初の主要参入者の一つです。

それ以来、金融セクターはM-PESAがいくつかの地元銀行と統合されることで、より多くの連携を目の当たりにしています。

エチオピアの内閣は最近、国内の金融セクターのさらなる自由化と現代化をもたらすことが期待される2つの主要な法律を承認しました。そのうちの1つは、中央銀行デジタル通貨(CBDC)の導入を含んでいます。

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